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  • 金森修『サイエンス・ウォーズ』  ★★★★
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Memoria de los libros preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります
星の数は気分なのであてになりません
ロイ・ウォリス編『排除される知』
On the Margin of Science: The Social Construction of Rejected Knowledge
Roy Wallis
 翻訳はあるけど絶版になってしまったためAmazonにはないみたい。疑似科学についての論文集だからと教えられて借りたらしょっぱなから創造論論争取り扱っててラッキー。やっぱ同じカテゴリなんだ。執筆者がバーンズ、シェイピン、コリンズ、ピンチ、ドルビーとガチ科学構築主義の面々……。
 の人たち人類学者とは呼べないんだよね。でもラトゥールは人類学陣営にもいるんだよね。もうどうでもよくないか。笑 社会学にあればよくない……よくない……。扱われているテーマは創造論論争、医学と占星術、大海蛇目撃事件、骨相学論争、超心理学、パラダイム転換と関心、逸脱科学。SSKの予備知識があった方がよさそう。
| 人類学 | 00:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
藤垣裕子、廣野喜幸編『科学コミュニケーション論』
科学コミュニケーション論
科学コミュニケーション論
藤垣 裕子,廣野 喜幸
「科学」を「伝える」とはどういうことなのか。そして「科学」を「受け取る」とはどういうことなのか----東京大学科学技術インタープリター養成プログラムの講義をもとに、科学コミュニケーション論の理論的枠組みをまとめた初の教科書。歴史と事例とともに明快に解説する。(Amazon)

 人類学ではないんだが資料的な意味にて分類。
 何てこった、Public Understanding of Scienceを読み始める前に目を通しておいてれば、大分楽だったんだなー……。これからあの雑誌を読みはじめる人は前提として一読しておけばいいんじゃないかしら。翻訳じゃないから文章も読みやすいし。既にほぼ内容を忘れかけているという仰天の記憶力ですが、いい資料になることは間違いないので目次引用。
I 歴史と背景
第1章 英国における科学コミュニケーションの歴史/第2章 米国および欧州の傾向/第3章 日本における科学コミュニケーションの歴史
II 理論
第4章 科学コミュニケーション/第5章 PUS論/第6章 受け取ることのモデル/第7章 伝えることのモデル
III 実践と実態調査
第8章 出張授業にみる科学コミュニケーション/第9章 伝え手側の評価――科学技術ジャーナリズムを題材として/第10章 受け取る側の評価
IV 隣接領域との関係
第11章 科学教育/第12章 市民参加と科学コミュニケーション/第13章 科学者の社会的責任と科学コミュニケーション
| 人類学 | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
David J. Hess『Science and Technology in a Multicultural World: The Cultural Politics of Facts and Artifacts』
Science and Technology in a Multicultural World: The Cultural Politics of Facts and Artifacts
Science and Technology in a Multicultural World: The Cultural Politics of Facts and Artifacts
David J. Hess
 This new approach to the study of multiculturalism focuses on its applications to science and technology. It explores new studies that describe the role of culture and power in the making of theories, facts and machines.(Amazon)

 恐らく修論にはほとんど使わないけど、西洋科学の成立する歴史の章はすごく面白かった。まあ既にほとんど忘れてるんだけど(笑)英語としても文章としても比較的分かりやすいので、多文化教育やグローバリズムと科学あたりに興味があるなら一読するのもいいかと。
| 人類学 | 21:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
Brian Wynne編『Misunderstanding Science?: The Public Reconstruction of Science and Technology』
Misunderstanding Science?: The Public Reconstruction of Science and Technology
Misunderstanding Science?: The Public Reconstruction of Science and Technology
Alan Irwin,Brian Wynne
 Misunderstanding Science? offers a challenging new perspective on the public understanding of science. In so doing, it also challenges existing ideas of the nature of science and its relationships with society. Its analysis and case presentation are highly relevant to current concerns over the uptake, authority, and effectiveness of science as expressed, for example, in areas such as education, medical/health practice, risk and the environment, technological innovation. Based on several in-depth case-studies, and informed theoretically by the sociology of scientific knowledge, the book shows how the public understanding of science questions raises issues of the epistemic commitments and institutional structures which constitute modern science. It suggests that many of the inadequacies in the social integration and uptake of science might be overcome if modern scientific institutions were more reflexive and open about the implicit normative commitments embedded in scientific cultures.(Amazon)

 これ読むのしんどかったなー(笑)分かりやすい論文とそうでないのの差が私には著しくて……もっとコンマを増やしてくれ……! でもなかなか面白かったです。科学信者としては。やっぱ組織研究が落としどころとしては妥当なんだろうか、しかしフィールドワークをあまりやりたくないのであった。
| 人類学 | 21:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
S.ストックルマイヤー編『サイエンス・コミュニケーション 科学を伝える人の理論と実践』
サイエンス・コミュニケーション―科学を伝える人の理論と実践
サイエンス・コミュニケーション―科学を伝える人の理論と実践
S.ストックルマイヤー,佐々木 勝浩
 科学を効果的に伝えるための基礎知識、異文化理解としてのサイエンス・コミュニケーション、公衆に科学技術を伝えるなど、サイエンス・コミュニケーションの理論と実践を集めた総合的なテキスト・ブック。(Amazon)

 公衆の科学理解という雑誌の、『エレガントな宇宙』についての論文の参考文献リストに載っていたので。オーストラリアで刊行されたらしく、読んでてイーガンみたいだな……と見当はずれの感を抱いてましたw オーストラリア=イーガンだろっていうね! 大衆向け科学本で修論書きたいですと言ったらそれは人類学ではないと言われたので未だ方向性が決まっていない。
 科学コミュニケーションの本だったら日本語で結構出てるからちっと読んでみるかな。
| 人類学 | 21:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
H.コリンズ、T.ピンチ『迷路のなかのテクノロジー』
迷路のなかのテクノロジー
ハリー コリンズ,トレヴァー ピンチ,Harry Collins,Trevor Pinch,村上 陽一郎,平川 秀幸
 科学や技術の成果が生み出され、使われるプロセスを、その社会的背景も含めて理解し、疑いを持つことができるような科学社会学的な洞察を示す。スペースシャトルの爆発、エイズなど7つのケーススタディを収載。

 修士論文と発表のために読んだら、翻訳のひどさが半端ねえ。「理系分野の翻訳は絶望的にひどい」と文学畑の教授が嘆いていたのは、あながち間違いでもないなと思いました。多分理系と文系が交わる分野の翻訳がまずいんじゃないかしら。日本語の文章にする気、全くないだろ。修論は科学技術社会論(ST&S、science and technology studies)みたいな感じになりそうだから、今ラトゥールも読んでるんだけど、これもまたさっぱり頭に入らない文章で……読み切れそうにない。それでも原文を読むよりはマシなあたり、英語をどうにかせにゃなあと思います。あ、ラトゥールは仏語だから無理ね。
| 人類学 | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
青木保他『新たな人間の発見』
岩波講座 文化人類学〈第1巻〉新たな人間の発見
岩波講座 文化人類学〈第1巻〉新たな人間の発見
青木 保
第1部 ヒトが人間であるために
 ヒトはいつから人間であったのか
 こころも進化する―進化的人間理解と人間文化の同質性
 笑いと人間
第2部 創られる人間世界
 構築される身体
 東方の驚異、ワイルド・マン、インディアン、グリーザー―近代西欧〈民族人類学〉によるアメリカ大陸の〈占有〉
 苦しみと人間の可能態―北タイにおける霊媒カルトとHIV感染者グループ
第3部 新たな人間の目覚め
 近未来のトーテミズム―人間と機械と動物の間
 拡張する人間観
 生物学や遺伝学(楽天ブックス)

 面白かった! 科学と文化のせめぎあっている分野が好きだから! 「学科試験の結果は平均的ですね」と言われたので、あと半年頑張って勉強しなくちゃ(笑)
「笑いと人間」では、ワラヒとエミを区別していて、ワラヒが子供の学習を促していくというのが面白かった。エミじゃないんだって。確かに赤ちゃんを見るとエミじゃなくて声を出しながら笑っている気がする。虚偽のワラヒを誤魔化すためにエミを付随させるってのも面白いですね。言われてみればエミは楽しいから浮かべるもんじゃないな。嬉しさはあるが。
「拡張する人間観」か「生物学や遺伝学」のどっちか忘れたけど、人間と水棲動物の類似も面白かったなあ。私達が水がかかったり浸ったりすると反射的に目を閉じる・息を止めるのは、水の中に棲んでいたころの名残なんですと。潜水で100メートル泳いだ人には、普通人間には見られない、血液を肝臓などに巡らせないようにする、水棲動物と同じ反応が出たんだそうな。水中出産でうまれた子供を水と親しませていたら、二三歳で十五分も潜ったまま遊べる子が出たそうな。すごいなあ。SFの世界だなあ。アスリートの世界が肉体<技術の進歩ってのも納得だ。
 ドーキンス『利己的な遺伝子』の話題も出てきて興奮。私は科学とか機械とか大好きなので、人間の体が遺伝子の入れ物であるという説にはときめきを隠せないんだけど、そんな簡単な話ではないよってことで。ドーキンスによると文化=ミームだったのか。私はミームの意味が分からないまま読み進めたような気がするよ。
「東方の脅威〜」だったか、「女性は男性に比べてマスターベーションの回数が少ない」と性欲に関する記述があった。……それ、ちゃんと研究で証明されてんの? 引用文献見てこよう。女性に性欲がないという都市伝説をいまだに信じている輩がいるそうだけど、それは女性の性欲をよくないものとしてきたからじゃない。日本は昔はもっとオープンだったんだっけ? 昔は男性の自慰も駄目だったか。
| 人類学 | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
綾部恒雄編『文化人類学のフロンティア』
文化人類学のフロンティア
文化人類学のフロンティア
綾部 恒雄
 さまざまに分化・発展を遂げてきた文化人類学の研究テーマ。現在どこまで到達し、どこへ向かおうとしているのか。人間と社会を読み解くための方法とその力を、各分野の第一人者が研究の軌跡に重ねて論じる。

 漫画についての論文がすごく面白かった! オタクでごめんなさい!
 医療・教育・大衆文化・開発・都市・多文化主義・ジェンダーなどなど、割と新しめの分野についての論文集。分かりやすい人のは面白いんだけど、どうしても合わない人に関しては、さっぱりだ。それはどんな場面でもそうだね。
| 人類学 | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
アラン・バーナード『文化人類学の歴史と理論』
人類学の歴史と理論 (明石ライブラリー)
人類学の歴史と理論 (明石ライブラリー)
Alan Barnard,鈴木 清史
 人類学は国ごとに異なる伝統によってどう定義されてきたのか、理論と民族誌の関係、共時的/通時的分析法の区別などの問題に焦点をあて、理論と実践とが深く結びついた人類学という学問の歴史と理論について解説する。

 面白かったよ! この人、言葉きついんだもん!笑 オブラートに包んでやんわり、ではなくてズバズバ言ってしまう感じ。あえてその言葉を使うんだね! みたいな。タイラー以前の流れはパスしてもいいか、と飛ばし気味でしたが(そもそも勉強していないから理解以前の問題)楽しく読んだよ。
 一番は何といってもボアズの死に方でしょう! 学会か何かで発言している最中にぱたりと亡くなられる、って不謹慎だけどすごいドラマティックだ。しかも隣にいたレヴィ=ストロースの腕の中で……どうして今まで読んだ概説書は全然言及してくれなかったんだろう……。
 そして面白いのは著者アラン・バーナードだけではありません。翻訳者の鈴木さんも相当です。あとがきは「友達のことを博士とか教授とか呼ぶのくすぐったいからバーナードさんて呼ぶね!」(意訳)からはじまり、自分のペットの犬の死で締めくくるという唐突さ。ファンタスティックです。読点の付け忘れや脱字が頻発していたのも、あとがきのおかげで可愛らしく見えてきました。
| 人類学 | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
パトリシア・K. タウンゼンド『環境人類学を学ぶ人のために』
環境人類学を学ぶ人のために
環境人類学を学ぶ人のために
パトリシア・K. タウンゼンド,Patricia K. Townsend,岸上 伸啓,佐藤 吉文
 人間の存在に本気で吐き気がするね……。
| 人類学 | 00:40 | comments(0) | trackbacks(0) |