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Memoria de los libros preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります
星の数は気分なのであてになりません
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いしいしんじ『雪屋のロッスさん』  ★★★☆
雪屋のロッスさん
雪屋のロッスさん
いしい しんじ
「偉大なるフェリペは教えてくれた。この世界は、勝者のためにだけうつくしいというわけではない」(ボクシング選手のフェリペ・マグヌス)

「まあ幸いなことに、雪はいずれ溶けます。はかないようですが、そこが雪のいいところです」(雪屋のロッスさん)

 これってファンタジー?
 優しくて残酷で、幸せなだけじゃなくて。でもこの本をよくないって言ったら自分のことをよくないって言っているのと同じな気がする。読まなきゃわからないなこれは。
 様々な職業の人の話が、全部で30話。丁寧語と言い切りの文章が交じっていて少し馴染みにくい。装丁とフォントかわいいー。
 ダ・ヴィンチに連載していたようだけど、後味の悪い話を一つだけ読んでしまったら、プチ鬱に陥る人もいるんじゃないかしら……と思ったり。逆に、心温まる話を読んだら一日がほんわかしそう。
 世の中には差別や偏見や理不尽がはびこっているけれど、その分いいこともあるんでしょう。きっと。
 せっかくなので30話のタイトルをうつしておく。
 なぞタクシーのヤリ・ヘンムレン
 調律師のるみ子さん
 大泥棒の前田さん
 棺桶セールスマンのスミッツ氏
 風呂屋の島田夫妻
 図書館司書のゆう子さん
 像使いのアミタラさん
 床屋の国吉さん
 警察官の石田さん
 コックの宮川さん
 ボクシング選手のフェリペ・マグヌス
 クリーニング屋の麻田さん
 雪屋のロッスさん
 似顔絵描きのローばあさん
 プロバスケット選手のスーホン君
 果物屋のたつ子さん
 ポリバケツの青木青兵
 犬散歩のドギーさん
 パズル製作者のエドワード・カフ氏
 棟梁の久保田源衛氏
 サラリーマンの斉藤さん
 神主の白木さん
 雨乞いの「かぎ」
 しょうろ豚のルル
 旧街道のトマー
 見張り番のミトゥ
 ブルーの王子と神様のジョン
 取立て屋の山田
 玩具作りのノルデ爺さん
 マッサージが上手な栗

 見るだけで内容を思い起こすね。
| 怪奇幻想 | 00:02 | comments(0) | trackbacks(2) |









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雪屋のロッスさん いしいしんじ
装丁はchutte。 2000年「ぶらんこ乗り」でデビュー。03年第二長篇「麦ふみクーツェ」で坪田譲治文学賞受賞。04年第三長篇「プラネタリウムのふたご」が三島由紀夫賞候補。主な作品「トリツカレ男」「絵描きの上
| 粋な提案 | 2006/10/31 12:54 PM |
いしいしんじ【雪屋のロッスさん】
いしいしんじの本を読んだのは、【トリツカレ男】に続いて2冊め。 なんだか童話みたいな文体で、子供に読ませようかしら、とお思いのお母様がたもいらっしゃるかもしれないが、これは決して 子供向けの本ではない
| ぱんどら日記 | 2006/10/31 1:22 PM |