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続きを読むとクリティカルなネタバレがあります
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米澤穂信『ボトルネック』  ★★★
ボトルネック
ボトルネック
米澤 穂信
 ぼくも、ぼくなりに生きていた。別にいい加減に生きてるつもりはなかった。しかし、何もかもを受け入れるよう努めたことが、何もしなかったことが、こうも何もかもを取り返しがつかなくするなんて。

 苦っ!! 米澤といえばほろ苦さ、という公式が出来上がっていたけれどこれはとっても苦いや。今までで最高ではなかろうか。しかも自分に覚えのあるような感情ゆえ、なおさら苦く感じられたんだよね。
 恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、強い眩暈に襲われ、そのまま崖下へ落ちてしまった。――はずだった。ところが、気づけば見慣れた金沢の街中にいる。不可解な想いを胸に自宅へ戻ると、存在しないはずの「姉」に出迎えられた。どうやらここは、「僕の産まれなかった世界」らしい。(カバー折り返し)
 「僕の産まれなかった世界」って! ああもう! それだけでつらいから!笑
「羨ましいんだよ」
 このままあんまたのそばにいれば、ぼくはいつか、あなたのために起きた不幸の一つ一つに手を打って喜ぶようになる。
 そうでなければ、あなたを羨むあまり、あなたを崇めあなたの言うこと全てに従う愚か者に。……それとも、もう既に。

 ぎゃー痛い! 突き刺さるな!
| 現代小説(国内) | 01:20 | comments(0) | trackbacks(3) |









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ボトルネック、米澤穂信
装画はフジモト・ヒデト。装幀は新潮社装幀室。書き下ろし。 主人公で高校一年生の語り手の僕、嵯峨野リョウは2年前に事故死した恋人、諏訪ノゾミを弔うため東尋坊を訪れます。強い眩暈に襲われ崖下へ落ちてしまったはずが、
| 粋な提案 | 2006/09/20 3:08 AM |
ボトルネック
『ボトルネック』米澤穂信(新潮社) 噂の、問題作です。 なるほど、これはすごいわ。最後とかかなり衝撃的でした。びっくりした。 二年前に死んだ恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、バランスを崩して崖から落ちてしまった……はずだった。が、気づけば見慣
| ぼちぼち。 | 2006/09/20 9:33 PM |
「ボトルネック」米澤穂信
タイトル:ボトルネック 著者  :米澤穂信 出版社 :新潮社 読書期間:2006/11/02 - 2006/11/03 お勧め度:★★ [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ] 恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、強い眩暈に襲われ、そのまま崖下へ落ちてしまった。―はずだった。とこ
| AOCHAN-Blog | 2006/11/20 6:29 PM |