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続きを読むとクリティカルなネタバレがあります
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遠藤秀紀『解剖男』  ★★★★
解剖男
解剖男
遠藤 秀紀
 動物の遺体を解剖して研究するということ、この本を読むまでは「気持ち悪い」と言っていたかもしれない。自分が知らない分野について意見を述べることがいかに危険かわかりました。遺体がもたらす知へのあくなき好奇心よ!
 のどの奥の未知、骨が語る履歴、目が決める物の噛み方……。動物の「遺体」は、かけがえのない知の宝庫だ。息を呑むような「進化」の絶妙さ。24時間戦う遺体科学者が、動物進化の神秘へ迫る。(Amazon)
 うひゃー! そうだったのかー! 動物の身体に隠された事実は面白いとしか言いようがないです。眩暈するほどの年月をかけた動物と植物の攻防戦には落涙しました。
 解剖学への情熱がびしびし伝わってくる本。心から楽しそうな写真には思わず笑ってしまう。こんな人がいるなら日本もまだまだ大丈夫だななんて……(笑)動物の周りにもきちんと目を向けていて、ラクダのくだりも微笑ましかった。大学生は怠けすぎですね。世の中には興味をそそることが溢れているのだからもっと勉強しないと自分。
 終盤には、解剖学が絶滅の危機に瀕している今日の状態について書かれていた。こういう本が広く読まれれば、明るい光が差し込んでくるんじゃないかな。私なんかは一瞬、これから理転して学者になるのは無理だろうから遺体の運搬に携わってみようか……と考えてしまったよ。選択肢の一つに入れておこう。他の著書も読んでみたい。
| 生物・自然科学 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |









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