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池谷裕二『進化しすぎた脳』  ★★★★☆
進化しすぎた脳  中高生と語る「大脳生理学」の最前線
進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線
池谷 裕二, 長崎 訓子
「私自身が高校生の頃にこんな講義を受けていたら、
きっと人生が変わっていたのではないか?」
ベストセラー『海馬』の著者が、しびれるくらい美しい脳のメカニズムを語る。
自由意志からアルツハイマー病の原因まで、おどろくべきトピックスの数々。
●ラジコン・ネズミに自由はあるか?
●〈意志〉が目に見える?
●「悲しいから涙が出る」んじゃない?
●世界は脳のなかでつくられる?
●「見ること」は無意識?
●神経細胞は増殖してはいけない?
●脳があいまいなのには理由がある?
●神経に直接効く薬?
柔軟性を生むために発達したヒトの脳を、わかりやすく大胆に語った講義。

 私は本日、生理学のテストであった。すごくできなかったわけではないが、前期と同じく優を取ることは恐らく無理であろう。何故なら最後の問題に苦手としていたLTP(長期増強)の仕組みが出てしまったから。支離滅裂な言葉で埋め尽くしておいた。あー成績なんて見たくない。
 その授業は大脳生理学といっても差し支えのないほど脳みそのことばかりやっていたけど、私は第一回の講義に出られなかったために前期の細胞レベルの話はちんぷんかんぷんだった。NMDA受容体? イオンチャネル? 電位? 何それ? 最初に学ぶべきニューロンの基本をすっとばしてしまったんだからわかるはずがない。そんなこんなで一年間生理学の授業を受けたのだが、ミクロな話以外はとても興味深く(元々興味のあった分野だったので)、先生がブラックユーモアを盛り込んで頑張ってくれていたこともあり(動物実験とかね……私は)、総括的感想としては面白かった。しかしわかんないところはわからん。今日のテストみたいに。
 それが、本書に、載ってた。第三章。しかも死ぬほどわかりやすく。何で昨日のうちに読まなかったんだァァァそうすればちょっとはまともな回答が書けたかも知れないのに!
 時既に遅しだが、素晴らしい本に出会えたんだからよしとするか。本書の特徴は、とにかくわかりやすいこと。誰が読んでもわかるし、読みやすくできている。わかりやすい度(笑)ではサイモン・シンと並ぶかもしれない。とても優れた大脳生理学の入門書だ。高校生への講義が元だから、実際話してもらってる感じ。説明がうまいんだなー。サイモン・シンはどちらかというとストーリーテラーだから、別モノだったか。
 ドリトル先生シリーズの愛読者だった私としては、動物に言語は使用できないという文を読むたびへこみます(笑)
 生理学にしろ何にしろ、理系科目(文系理系って分けるのはよくないのかもしれないが)ってときめきの宝庫だと思うんだよね。授業でホムンクルスを知った時なんて身もだえしましたよ。しかし私が辛うじて踏ん張れるのは天文学と生物・生理がくの一部のみ。生粋の文系っ子ですが物理化学もゆくゆくは学習したいものだなあ……大事な数学も苦手だけれども……。
 以下は勝手なときめきメモ。あ、上で意味してるものとは異なるけど、すごくときめいたのは「ケプラーは脳の中に小人がいて、その人が物を考えているという説を大真面目に唱えた」ってことでした。ケプラーかわいい……!
 私用のメモなので支離滅裂やも。

 ネズミを使って、ネズミ自身がレバーを押す→<報酬系>という場所に電流を流す、という実験をすると、あまりの快感にレバーを押すことしかできなくなる
 脳の地図は身体が決めている
 でも、脳も身体を決めているかもしれない(荷物を担いだ時とか)
 鳥の運動神経はピカイチ(小脳が大きい)
 網膜において二次元の情報を三次元に解釈するために錯覚も生じる
 人間の目は百万画素
 目が見えていなくても「見えている」
 視野の真横はモノクロ
 自由意志は潜在意志の奴隷
 もっとも原始的な人間の感情は恐怖
 植物には神経がないから心がない(これもまたへこむね(笑)
 交配しても子どもができないというのが動物の<目・科>を分ける基準にもなっている
 脳が曖昧なのは、抽象化して応用させるため
 身体全体の細胞が2〜3ヶ月経つと入れ替わってしまうのに対し、神経細胞は増殖しない、自分が自分であり続けるために
 「三体問題」
 魚が群れをなして泳ぐのは、隣の魚に近づこうとする癖・一定以上近づいたら離れようとする癖・隣の魚と同じ方向に泳ごうとする癖のため
 青い目が昔あまり美人と言われなかった(!)

 最後のは生理学の知識じゃないね(笑)
| 生物・自然科学 | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) |









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