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続きを読むとクリティカルなネタバレがあります
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田中芳樹『銀河英雄伝説(5)』  ★★★☆
銀河英雄伝説〈5〉風雲篇
銀河英雄伝説〈5〉風雲篇
田中 芳樹
 残酷さが彼らの戦う目的ではなかった。だが、正義と信念こそが、この世でもっとも血を好むものであることを、誰もが理解せずにはいられなかったであろう。最高指導者が呼号する正義を実現させるため、彼らの信念が飽食するまで、無数の兵士が生きながら焼かれ、腕や足を失わなくてはならないのだった。国家の統治者が正義や信念を放棄すれば、兵士達は傷口からはみ出た内臓を見つめながら恐怖と苦痛のうちに死なずにすむのである。

 ようやく半分を読み終えた。外伝入れるとまだまだだけどね(笑)大きな転換期でした。長編だと何を言ってもネタバレになるなあ。
 フェザーンを占領し、宇宙統一の野望を一歩前進させたラインハルトは、同盟へ向けて進攻を開始した。元首なき同盟では、イゼルローンにいるヤン・ウェンリーに局面打開を一任する。イゼルローンを捨てる決意を固めるヤン。ついに巨大要塞は帝国軍の手に墜ちた。だがラインハルトの攻撃はとどまらなかった。ヤン・ウェンリーを倒さない限り、宇宙の完全征服はありえないのだ。迎え撃つヤンに秘策はあるか!?(裏表紙)
 私はヤン(+ユリアン)が生きていてくれればいいんだよ……。欲を言えば幸せでいてほしいけど。次に望むのは準主役の方々の生存。帝国側ならミッターマイヤーとロイエンタール、同盟側はシェーンコップにキャゼルヌにポプランにコーネフ。なので正直国家間の勝負の行方は最もどうでもいいことなのです(笑)間違った読み方なのは重々承知しているけど、この手のものはキャラクター小説として捉えてしまうのです。
 フレデリカなんて嫌いだ〜!笑
「民主共和制とは、人民が自由意志によって自分たち自信の制度と精神をおとしめる政体のことか」

「人民を害する権利は、人民自信にしかないからです。(中略)他人を責めようがありません。まさに肝腎なのはその点であって、専制政治の罪とは、人民が政治の害悪を他人のせいにできるという点につきるのです。その罪の大きさにくらべれば、100人の名君の善政の項も小さなものです。まして閣下、あなたのように聡明な君主の出現がまれなものであることを思えば、功罪は明らかなように思えるのですが……」

 ついに同盟VS帝国の決着がついたね!! ヤンがいなければ負け一直線に進むところだった同盟軍、随分頑張ったなあ……! もう少しでラインハルトの小僧をあの世に葬ることができたのに! ヤンが全てを手に入れられるところだったのに……ヤンに宇宙の覇者となってほしいわけじゃないけど、ここまで劣勢の中戦ってきて犠牲者もたくさんだして(コーネフ! コーネフ!)、成長したユリアンが策を見破って、皆でそれを覆して……そこまでの過程への褒章として、勝利を手にしてもいいと思うのよ! トリューニヒトなんてさっさと死んでしまえ!笑 ちなみに私はどこまでも同盟側ですのでラインハルトはいつ死んでもいいと思っている。ヤンが死んだら泣く。
 フレデリカともくっついちゃったしなあ……おめでとうなんですけどね。別に彼女が嫌いなわけじゃないけど好きでもないんだ、ヒルダ同様(好きなキャラと結ばれる女性キャラクターの好き嫌いに関してはものすごく深い議論になりそうなのでやめておくけど)。ヤンからプロポーズなんですね。ユリアンはフレデリカを取られたというより、今までは自分一人が属していたヤンのもとに、妻と言う名のパートナーが加わってしまったことが切ないんだと勝手に信じています(笑)
 不穏な動き(?)を見せるロイエンタールも好きよ。忠実なだけじゃ魅力的じゃないのだ!
 ヤンとラインハルトの初対談は無駄にどきどきしてしまった。殺されなくてよかったー。ヤンも退役したし。シェーンコップたちはどうなっているのだろうか……ポプランも。
 さて、次巻にいきますかねえ。
| SF | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) |









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