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高野秀行『怪獣記』  ★★★★
怪獣記
怪獣記
高野 秀行
 おもしれえ! 半年前にトルコに旅行しといてよかった! そうそう、トルコ人ってそうだよね、と写真見ながら頷いてしまった。懐かしい! また行きたいなあ。
 いったい、これは何だ!? 今一番注目の作家、高野秀行が、『幻獣ムベンベを追え』から18年ぶりに放つ、未知動物探索紀行。世界中のUMA(未知動物)ファンが注目する、トルコの怪獣ジャナワール。その正体を追う著者の前に次々と怪しいものが現れる。イスラム復興主義、極右の陰謀、クルド民族問題、そして謎の黒い物体……。奇縁とドラマに満ちた、驚きと笑いの本格エンタメ・ノンフィクション!(Amazon)
 この人、著作見ると色んなアジアの国々で取材してるみたいだね。羨ましい。ミャンマー行きたいよミャンマー。
 参考にしているブログで高評価だったから、あえて記事の内容を読まずに借りてみたんだけど、怪獣の歴史を体系立てて説明するような本じゃありませんでした(笑)「未知」の怪獣を追い求める旅日記、みたいな。
 まさか怪獣に政府の陰謀が絡んでるなんて思わなかったよ。観光客を呼び寄せるためってのはわかるけど、クルド民族問題が絡んでくるとは……。クルド人=危険、というイメージを持ってしまっている私も認識を改めないといけないな。独立、させてあげないのかな。クルド人国家をつくったところでトルコがEUに加入できるとは思えないけど……というか加入してほしくない、ヨーロッパにならないでほしい!
 行った時はあまり治安がよくないので東部はお薦めしません、と外務省が言っていたからワンまでは下らなかった。私の中ではハランが一番東の端っこ。ワン湖があんな愉快なことになってるなら、足を運べばよかったな。トルコの湖って本当に青いのよね! ブルーハワイのシロップぶちこんだみたいな鮮やかさなの! どうしたらあんな色が出るんだろう。生憎湖で遊ぶ機会もありませんでした。
 トルコのいい意味での適当さが存分に感じられて楽しかった。怪獣の正体はなんだったんだろうね。
| エッセイ・ノンフィクション | 19:37 | comments(0) | trackbacks(0) |









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