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続きを読むとクリティカルなネタバレがあります
星の数は気分なのであてになりません
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フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』  ★★★★
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?―Do androids dream of electric sheep?
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?―Do androids dream of electric sheep?
フィリップ・K・ディック
"The spider Mercer gave the chikenhead, Isidore; it probably was artificial, too. But it doesn't matter. The electric things have their lives, too. Paltry as those lives are."

 最近、ペンギンブックスの棚の前でうんうん唸りながら本を探してる。国内ばかり読んでるから英米文学で何が面白いのか分からないんだもん。んーSFとか? と思って検索かけたら講談社から出てたので、借りてみた。ペーパーバッグは紙質が好きじゃないから嬉しい。その代わり重いけど。
 講談社ワールドブックスなんてレーベル知らなかったな。でも他のラインナップには惹かれない。英語で読むならミステリかSFがいいよ。はっきりしたストーリーがないと、なかなか読み進まないもん。今度コニー・ウィリスを読もうかなって思うんだけどどうだろう。ハードル高いかな。
  レベルは3(語彙を除き高校程度)ということですごく読みやすかった! こんくらいの英語だったらもっと長くても読むよ〜。慣れもだけど、話が面白いってのが大きいかな。それでも結局一週間かかってるけど。

 長く続いた戦争のため、放射能灰に汚染され廃墟と化した地球。生き残ったものの中には異星に安住の地を求めるものも多い。そのため異星での植民計画が重要視されるが、過酷で危険を伴う労働は、もっぱらアンドロイドを用いて行われている。また、多くの生物が絶滅し稀少なため、生物を所有することが一種のステータスとなっている。そんななか、火星で植民奴隷として使われていた8人のアンドロイドが逃亡し、地球に逃げ込むという事件が発生。人工の電気羊しか飼えず、本物の動物を手に入れたいと願っているリックは、多額の懸賞金のため「アンドロイド狩り」の仕事を引き受けるのだが……。(Amazon)
 うん、面白かった! アンドロイドものをちょうど求めてたのでぴったりだった。日本語の導入にあらすじがあったのも助かった。著者の見解によると、empathyが人間とそうでないもの(アンドロイドとか)を分かつんだと。親切という特質さえ備えていれば人間なんだと。……この世界は非人間ばかりですね?笑
 これが一日の出来事か。そりゃリックも疲労困憊するわ(笑)イランとの会話やレイチェルとの情事からして、四十くらいかと思ってましたよ。そしたら最後の方で紙の薄い50歳ということが判明(それ以前に書かれてたとしたら読み飛ばしてた)。マジで! ちょ、breastlessなgirlだぜ、それは犯罪だよ!笑
 マーシー教のこともよくわからなかったんだよね。エンパシーボックスを握ると共感できるって? どんな風にフェイクだったの? ラジオDJまでアンディでしたか。
 読んでる限り、アンディたちは大して危険じゃないように思えるんだけどなー。逃走時に殺人を犯したってのがいけないのかな。殺人はできないようにプログラミングできないのかしら。大人しく生きているのもいけないのかな。寿命短すぎるよね。エレナ(c清水玲子)を思い浮かべつつ。
 『生物と無生物のあいだ』が途中なのでそんなこと考えながら読もう。

 ディックの人生もすさまじいですね。女性遍歴とドラッグ。生活のために書いた鬼気迫るSFをもっと読みたい。次読むとしたら『高い城の男』かな。図書館にあったし。
| 英語原書 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) |









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