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  • 金森修『サイエンス・ウォーズ』  ★★★★
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続きを読むとクリティカルなネタバレがあります
星の数は気分なのであてになりません
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青木保他『新たな人間の発見』
岩波講座 文化人類学〈第1巻〉新たな人間の発見
岩波講座 文化人類学〈第1巻〉新たな人間の発見
青木 保
第1部 ヒトが人間であるために
 ヒトはいつから人間であったのか
 こころも進化する―進化的人間理解と人間文化の同質性
 笑いと人間
第2部 創られる人間世界
 構築される身体
 東方の驚異、ワイルド・マン、インディアン、グリーザー―近代西欧〈民族人類学〉によるアメリカ大陸の〈占有〉
 苦しみと人間の可能態―北タイにおける霊媒カルトとHIV感染者グループ
第3部 新たな人間の目覚め
 近未来のトーテミズム―人間と機械と動物の間
 拡張する人間観
 生物学や遺伝学(楽天ブックス)

 面白かった! 科学と文化のせめぎあっている分野が好きだから! 「学科試験の結果は平均的ですね」と言われたので、あと半年頑張って勉強しなくちゃ(笑)
「笑いと人間」では、ワラヒとエミを区別していて、ワラヒが子供の学習を促していくというのが面白かった。エミじゃないんだって。確かに赤ちゃんを見るとエミじゃなくて声を出しながら笑っている気がする。虚偽のワラヒを誤魔化すためにエミを付随させるってのも面白いですね。言われてみればエミは楽しいから浮かべるもんじゃないな。嬉しさはあるが。
「拡張する人間観」か「生物学や遺伝学」のどっちか忘れたけど、人間と水棲動物の類似も面白かったなあ。私達が水がかかったり浸ったりすると反射的に目を閉じる・息を止めるのは、水の中に棲んでいたころの名残なんですと。潜水で100メートル泳いだ人には、普通人間には見られない、血液を肝臓などに巡らせないようにする、水棲動物と同じ反応が出たんだそうな。水中出産でうまれた子供を水と親しませていたら、二三歳で十五分も潜ったまま遊べる子が出たそうな。すごいなあ。SFの世界だなあ。アスリートの世界が肉体<技術の進歩ってのも納得だ。
 ドーキンス『利己的な遺伝子』の話題も出てきて興奮。私は科学とか機械とか大好きなので、人間の体が遺伝子の入れ物であるという説にはときめきを隠せないんだけど、そんな簡単な話ではないよってことで。ドーキンスによると文化=ミームだったのか。私はミームの意味が分からないまま読み進めたような気がするよ。
「東方の脅威〜」だったか、「女性は男性に比べてマスターベーションの回数が少ない」と性欲に関する記述があった。……それ、ちゃんと研究で証明されてんの? 引用文献見てこよう。女性に性欲がないという都市伝説をいまだに信じている輩がいるそうだけど、それは女性の性欲をよくないものとしてきたからじゃない。日本は昔はもっとオープンだったんだっけ? 昔は男性の自慰も駄目だったか。
| 人類学 | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |









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