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リチャード・ドーキンス『神は妄想である』  ★★★★
神は妄想である―宗教との決別
神は妄想である―宗教との決別
リチャード・ドーキンス,垂水 雄二
 人はなぜ神という、ありそうもないものを信じるのか? なぜ宗教だけが特別扱いをされるのか? 「私は無神論者である」と公言することがはばかられる、たとえば現在のアメリカ社会のあり方は、おかしくはないのか……『利己的な遺伝子』の著者で、科学啓蒙にも精力的に携わっているドーキンスはかねてから宗教への違和感を公言していたが、本書ではついにまる1冊を費やしてこのテーマに取り組んだ。彼は科学者の立場からあくまで論理的に考察を重ねながら、神を信仰することについてあらゆる方向から鋭い批判を加えていく。宗教が社会へ及ぼす実害のあることを訴えるために。神の存在という「仮説」を粉砕するために……古くは創造論者、昨今ではインテリジェント・デザインに代表される、非合理をよしとする風潮が根強い今、あえて反迷信、反・非合理主義の立場を貫き通すドーキンスの、畳みかけるような舌鋒が冴える。発売されるや全米ベストセラーとなった超話題作。(Amazon)

 妄想って言葉が既にねw 宗教への敵愾心むき出しの一冊でした。何でもかんでも自然淘汰を持ち出してくる力技にはあっぱれと言うほかないwww そこ自然淘汰で検証する必要あるのか、と何度思ったことかw 前半は大いに笑わせてもらったような。
 まあ私は完全にドーキンス側だから、ですよねーって頷きっぱなしだったんだけどね(笑)科学というフレーミングを何より優先する行為が大いに偏っていて、ポスト実証主義からしてみれば時代遅れなんだろうとは思うが(ポスト実証主義も時代遅れ?)、私はごりごりのポジティヴィストだ。
アメリカが先進諸国の中で最も宗教的な国、ってのは面白いよな。欧州のキリスト教国はもっと世俗化している。アメリカにおいて創造主義者がどんだけ幅を利かせているかをこんこんと語ってくれるんだけど、一方ではアカデミズム(特に科学)における創造主義者差別も激しいらしい。
 宗教がありかなしかと言ったら私は他人に迷惑をかけない限りはあり。しかし他人に迷惑をかけまくるものであるのは明らかなので、ドーキンス同様根絶されてもいいと思っているw 皆一緒に科学教に転向すればどうかしら。でもインテリジェントデザイン説は割とアリかと。山本弘『神は沈黙せず』みたいな。
 この本をアメリカ人が読むのと日本人が読むのとでは全然違うんだろうなあ。……にしても自然淘汰説大好きだなw 少なくとも私が生きてる間には、淘汰、されないだろうな。SFみたいに宇宙からの働きかけがあれば別だけどw ないかなーそんなスペクタクルな出来事。
 ドーキンスは宗教を憎んでいるんじゃなくて宗教の生み出す害悪を憎んでる。宗教の成す善はそれを埋め合わせるに足るものではない。宗教は戦争の一因であれど、全てではないし、宗教も戦争もなくならないだろうと思いました。まる。
| 神話・宗教・思想 | 00:57 | comments(0) | trackbacks(0) |









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