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続きを読むとクリティカルなネタバレがあります
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支倉逸人『検死秘録 法医学者の「司法解剖ファイル」から』  ★★
地下鉄サリン事件、有名人の変死、乳幼児突然死症候群、他殺か、自殺か-包丁が刺さった焼死体…。法医学の権威が初めて明かす真実。死因判定の極意・舞台裏がわかる一冊。(Amazon)

 十年前の本だし作者が結構な年なので、あんま原稿の参考にはならないかなあと思っていたけど、ちょこちょこ面白いネタがあります。
「首を切断するのは手足を切断するより容易だ。首の頚椎は横に積み重なっている骨だから、その骨の間を切れば比較的簡単に切れる。これに対して、手足の骨を切るのはかなりむずかしい」ふむふむ。推理小説好きだった者としてはときめきますな。
 血液型占いの発端はWW1なのかw マケドニアに集結した各国軍人の血液型を調べたら、人種によって分布傾向が異なり、欧州では北に行くほどAが多く、南に行けばOが増え、東はBが多いという傾向が出た。当時の血液型研究の中心はドイツで、ドイツはAが多かったから、「Aが多いほど優秀な人種、Bは劣等」と言い出した。欧州と比べてBが多い日本はこれがおもしろくなくて、「血液型は優劣ではなく、性格や気質を決めてるんだ」という論文が出てきたとのこと。血液型占いがさも真実のように語ってくる人には困惑するよねえ、うちの伯母だけど。
 日本でSIDS(Sudden infantile Death Syndrome)が少ないのは添い寝の習慣があるのが一因と考えられる、「欧米では乳幼児でも子供部屋に寝かせて親は添い寝はしないのが原則」って何からきてるんだろう。欧米からしたら添い寝習慣が不思議なんだろうな。ちなみにトルコ人は添い寝をするようだ。笑
| エッセイ・ノンフィクション | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) |









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