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続きを読むとクリティカルなネタバレがあります
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皆川博子『蝶』  ★★★★☆
皆川 博子
文藝春秋
¥ 560
(2008-12-04)

インパール戦線から帰還した男は、銃で妻と情夫を撃ち、出所後、小豆相場で成功。北の果ての海に程近い「司祭館」に住みつく。ある日、そこに映画のロケ隊がやってきて…戦後の長い虚無を生きる男を描く表題作ほか、現代最高の幻視者が、詩句から触発された全八篇。夢幻へ、狂気へと誘われる戦慄の短篇集。(Amazon)

 表題作から読んで、これあんま楽しめないかもと思ったが、女性同士の話が割合多くてとてもよかった。詩や唄がよく登場するのには困ったけど(苦手なので)、それだけあって文章はうまかったです。舶来品、って聞くと津原さんを思い出すな。女性同士の話、百合ってんでもなく耽美ってほどでもなく、ちょうどいい塩梅。ただ時代が戦前〜戦後という女性の扱いが今よりいっそうひどい頃なので、読めない人は無理だろうなあ。私はこれくらいならまだいけます。「遺し文」はもうちょっとどうにかならんかと思うが。他のも読んでみよう。
 一押しは「想ひ出すなよ」「幻燈」かなー。どちらも女性メイン。1930年生まれで、2005年にこの本が出ているということがすごすぎる……。
| 現代小説(国内) | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) |









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