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Memoria de los libros preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります
星の数は気分なのであてになりません
時雨沢恵一『リリアとトレイズ(6)』  ★★
リリアとトレイズ 6 (6)
リリアとトレイズ 6 (6)
時雨沢 恵一
「わたくしの命を守るために――、外にいるという者達を皆殺しにするというのですか?」
「御意」
 トラヴァス少佐が、うつむいたまま短く鋭く返した。
「それは、あなたやあなたの部下の命も守ることになるのですか?」
「御意」
「ならば――、存分にやりなさい」

 シリーズのクライマックスのはずなのに、あんま盛り上がれなかったなあ。リリトレの二人に思い入れが少なかったのが原因か。ストーリー自体も、このエピソード前編からテンポが悪いというか、乗り切れないところがあった。説明にうんざりしちゃったのかも。残念。好きだけどね、台詞回しとか。変態さんとか(笑)
 春休み明けに控えている学院恒例ダンスパーティの相手が決まらないまま、母親のアリソンと列車での旅行に出かけたリリア。一方そのころとレイズは、婿入り話の相手の、観光案内役を引き受けるはめになっていた。しかもその相手の女性の護衛は、なんとトラヴァス少佐だった。(カバー折り返し)
 アン王女はなかなか素敵な女性でしたよ。
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| ライトノベル | 00:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
時雨沢恵一『リリアとトレイズ(5)』  ★★☆
リリアとトレイズ 5 (5)
リリアとトレイズ 5 (5)
時雨沢 恵一
「トラヴァス少佐さんと会ったあとのママは、かなり幸せそうです。ああいうのを見ちゃうと、彼氏っていいなって思うのと同時に、ママにはもっとずっと幸せになってもらいたいなって思うんです。だから、わたしもちゃんと育ったし、トラヴァス少佐は独身らしいし、二人が結婚でもしてくれればと思うんですけど」

 序章。序章としか言えない。説明が多くてあまり楽しめなかったなあ。物語が動き出すのはこれから、というのはわかってるけど、それなら上下巻セットで発売して欲しいというか分冊じゃなくてもよくね?
 リリアは、春休み明けに控えている学院恒例のダンスパーティの相手が決まらず頭を抱えていた。まわりの友人はどんどんと相手が決まる中、リリアの相手は決まらないまま、遂に春休みとなり、母親のアリソンと列車での旅行に出かける。一方、トレイズは、ある国への婿入り話がでており、二十歳までに自分で結婚相手を決めなければ、その婿入り話を受けなくてはならない、という状況になっていた。さらに、その婿入り話の相手が、トレイズがいるイクス王国を訪問することになり――!?(カバー折り返し)
「クライマックス・エピソード」ってことは次で終わりなのかな。アリソンも3までだったし、丁度良い長さか。トレイズとリリアは無事にくっつけるんでしょうか。
| ライトノベル | 00:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
谷川流『涼宮ハルヒの退屈』  ★★☆
涼宮ハルヒの退屈
涼宮ハルヒの退屈
谷川 流, いとう のいぢ
「それでこそ孤島よね! 半時と言わず、何時間でも行っちゃっていいわ。絶海の孤島があたしの求める状況だもの。キョン、みくるちゃん、あんたたちももっと喜びなさい。孤島には館があって、怪しい執事とメイドさんまでいるのよ。そんな島は日本中を探してもあと二つくらいしかないに違いないわ!」
 二つもねえよ。(孤島症候群)

 消失を読んだあとに届いた退屈。ドンマイ! 私にとってはハルヒシリーズはじめての短篇集。表題作、「笹の葉ラプソディ」「ミステリックサイン」「孤島症候群」の四篇を収録。「笹の葉ラプソディ」以外はアニメで見ていたので、いかにアニメスタッフが忠実に再現したかがわかりました。尊敬する。あ、「孤島症候群」アニメだとキョンの妹もいたよね?
 ハルヒと出会ってから俺はすっかり忘れた言葉だが、あいつの辞書にはいまだに“退屈”という文字が光り輝いているようだ。その証拠に俺たちSOS団はハルヒの号令のもと、草野球チームを結成し、七夕祭りに一喜一憂、失踪者の捜索に熱中したかと思えば、わざわざ孤島に出向いて殺人事件に巻き込まれてみたりして。まったく、どれだけ暴れればあいつの気が済むのか想像したくもないね……。非日常系学園ストーリー、天下御免の第3巻。(裏表紙)
 何も考えずにキョンについていけば読めてしまうって素敵だな……。笹の葉〜が消失に繋がってくるのでシリーズものは順番どおりに読むべきですね、ほんと。
 表紙の長門がかわいい。先日までキョン×ハルヒを応援していた私ですが、キョン×長門も大好物です。妄想は自由です。
| ライトノベル | 01:27 | comments(2) | trackbacks(2) |
谷川流『涼宮ハルヒの消失』  ★★★
涼宮ハルヒの消失
涼宮ハルヒの消失
 心ならずも面倒事に巻き込まれることになる一般人、ハルヒの持ってくる無理難題にイヤイヤながらも奮闘する高校生。それが俺のスタンスのはずだった。
 それでだ、俺。そう、お前だよ、俺は自分に訊いている。重要な質問だから心して聞け。そして答えろ。無回答は許さん。イエスかノーかでいい。いいか、出題するぞ。

 ――そんな非日常な学園生活を、お前は楽しいと思わなかったのか?

谷川 流, いとう のいぢ
 やってしまった! 退屈の前に消失を読んでしまった! 途中で気付いたけど今更引き返せずに読み終えてしまった罠……4冊で一まとまりだと教えていただいたのに……! 図書館も気を利かせなさいよ、両方同時に取り寄せてるんだからさ!笑
 「涼宮ハルヒ? それ誰?」って、国木田よ、そう思いたくなる気持ちは解らんでもないが、そんなに真顔で言うことはないだろう。だが他のやつらもハルヒなんか最初からいなかったような口ぶりだ。混乱する俺に追い打ちをかけるようにニコニコ笑顔で教室に現れた女は、俺を殺そうとし、消失したはずの委員長・朝倉涼子だった!どうやら俺はちっとも笑えない状況におかれてしまったらしいな。大人気シリーズ第4巻、驚愕のスタート。(裏表紙)
 キョンー! キョンにきゅんきゅんすればいいと思います。んもー私ラブコメ大好きだったよ。退屈を読んでいないせいで消化できない伏線とかは置いておいて、とりあえずキョンに萌えていました。これ、正しい読み方?
 長門にもきゅんきゅんすればいいよ。普段の長門があるからこそギャップに萌える! あの長門が? みたいな(笑)
 んでもってラストのハルヒにもきゅんきゅんですよ。何だこのきゅん小説は。
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| ライトノベル | 00:14 | comments(2) | trackbacks(2) |
時雨沢恵一『キノの旅 勝戞  ★★
キノの旅〈10〉the Beautiful World
キノの旅〈10〉the Beautiful World
時雨沢 恵一
「そうですね……、酷い道とか、厳しい天候とか、長くシャワーが浴びられないとか、さっき話した食事のこととか、いろいろと不便なことはありますけど、一番ボクが厄介だと思うのは――」
「思うのは?」
「生きている人間です」(インタビューの国)

「“守られている”ということは、“力がある”ということではないのですよ。あの国で本当に力があったのは、あの国の人達です。あなた達ではありませんでした」(保護の国)

 もう10巻だなんて信じられないなあ。私はいつから追ってたんだろうか?
 ――「いい歌だった。歌もいいけど、歌手の声と歌い方がとても素敵だった。気に入った」「おや、キノがそこまで満足げに言うとは珍しい」歌が終わった直後から、まるでそれがスイッチだったかのように、広場には人の動きが生まれていた。歩いて城壁へ向かう人や、店のシャッターを開く人、馬車を用意する人、または自動車のエンジンをかける人。そんな中の一人、エプロン姿の中年の女性が、キノを目に止めて話しかけてきた。「旅人さん。さっき入国したのよね? 今の歌聴いたかしら? いい歌だったでしょう?素敵な歌声だったでしょう?」(『歌姫のいる国』)――他全11話収録。そして、今回の“あとがき”は……?(カバー折り返し)
 11話も入ってるのかよ! とツッコミをいれたくなるけど、カラーページに2話載ってるんでした。あとがきが楽しみにされてしまうなんて時雨沢さんも大変ね(笑)そろそろつきたようですよ、ネタが。
 全体的にいつもと変わらず、って感じかな。目次は:ペットの国、ティーの願い、在る男の旅・b、インタビューの国、ホラ吹き達の話、保護の国、電柱の国、こんなところにある国、ティーの一日、歌姫のいる国、在る男の旅・a。「歌姫のいる国」が全体の半分以上を占めているのは普通じゃないか。私は残念ながらその短編があまり好きではなかったので……好きなのは「ペットの国」と「保護の国」。趣味がまるわかりって感じで(笑)皮肉さや残酷なまでのシビアさが好きなんだよ。
 表紙のキノはずいぶん女っぽくなってしまったのね! この腰つき! 昔は男の子かと信じていたほどだったのいなあ。性徴ですね。黒星さんのからイラストの色味が好き。アリソンシリーズではもうちょっと明るめだから、作品によって変えてるんだろうね。
 次は何の仕事するんでしょう。リリアちゃん? 学園キノ続編?笑
| ライトノベル | 01:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
西尾維新『ロサンゼルスBB連続殺人事件』  ★★
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
西尾 維新, 大場 つぐみ, 小畑 健
「不気味というか無様というか、もしも私が休職中でさえなかったら、見かけただけで逮捕に踏み切るような、特上の不審人物です、この世界の人間を死んだ方がいい者とそうでない者に区分けするなら、間違いなく前者に属すでしょう。どうして自殺しないのか不思議なくらいの変態に見えます」
「…………」

 まさに同人誌。色々とひどいけど、私にとっては良い方のひどさでした(笑)笑って許せる人には面白いと思う。ギャグとして読むべきです。これはLの過去の事件についての話なので、月好きな人(私)にはちょっと残念、みたいな。
 属性? 眼鏡っ娘? ツンデレ? そんな言葉をデスノで使っていいんですか、というか一般読者は放置ですか(笑)
 小説として読むには瑕疵がなあ……と思うけど、おふざけの面白さはありました。私は好きだよ。
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| ライトノベル | 13:49 | comments(0) | trackbacks(1) |
とみなが貴和『EDGE』  ★★★
EDGE(エッジ)
EDGE(エッジ)
とみなが 貴和
「わたしのアドバイスを受けて捜査をし、犯人を捕まえるのは警察の仕事です。さらに言うなら、実際の犯罪において、わたしが今のようなアドバイスをするために、犯人の遺留物や痕跡を探して提示してもらうのも警察の仕事です。わたしの仕事は捜査官なくしては成り立ちませんし、警察の方が効率的な捜査をするための情報提供が、プロファイリングの目的なのです」

 他市から取り寄せてもらった。内容を全く知らないまま読んだので私も松並と同じ感想を抱きました。そう言われるとそうにしか見えないんだけど。
 私には、犯人が見える──! プロファイリング──それは、犯行現場に残された遺留品や犯行手口そのものなどから犯人像を特定していく捜査方法である。世紀末の東京。超高層建造物ばかりを狙った連続爆破事件が、世間を震撼させていた。「黄昏の爆弾魔(ラグナロク・ボマー)」と名付けられた犯人の狙いはなにか!?手がかりのつかめぬまま、警察はある民間の心理捜査官(プロファイラー)に協力を要請した。若き美貌の天才心理捜査官・大滝錬摩登場。(カバー折り返し)
 ホワイトハートは十二国記とこれしか読んだことがないんだけど、他の本もこんなに本格的なんでしょうか。少女小説のレーベルって恋愛ばっかりに見えるからどうしても避けてしまう。本書はミステリというかサスペンスというか、事件が起こってそれを解決するのが主な軸になっている。結構ハードボイルドです(笑)錬摩は考えるだけでなく歩き回って解決の鍵を掴もうとするし、最後は直接対決しちゃうし。
 そして、プロファイラーの錬摩と、銃弾によって幼児退行してしまった藤崎宗一郎との関係が見ものです。内藤医師の説教が身に染みる。これから二人はどうなっていくのだろうか。互いがいなくなったら崩壊してしまうのではと思わせる危うさ。 
 犯人の心理描写が丁寧で、つい同情したくなる。建造物破壊は立派な罪ですけど、ね……。
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| ライトノベル | 01:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
時雨沢恵一『リリアとトレイズ(4)』  ★★☆
リリアとトレイズ〈4〉イクストーヴァの一番長い日〈下〉
リリアとトレイズ〈4〉イクストーヴァの一番長い日〈下〉
時雨沢 恵一
「ママが前に言っていたのよ。“敵だったとしても、戦死者には敬意を払うべきだ”って」
「…………」
「死んじゃった人は、もう敵じゃないし」

 ヘタレのトレイズー!
 トレイズが借りたという湖畔の別荘で、年明けを迎えることになったリリアとアリソン。気を利かせたアリソンが一人街に出て、リリアとトレイズ二人っきりの大晦日になる。トレイズは、この機会に“自分が王子であること”をリリアに告げるつもりでいた。しかし――。年越しの瞬間、リリアとトレイズの、穏やかな年越しは一変する!二人はイクス王国を襲った犯罪へと巻き込まれてしまったのだ。リリアとトレイズ二人で反撃を開始するが、事態は望む方向には動かなくて……。“イクストーヴァの一番長い日”完結編! 巻末に短編サイドストーリー「メリエルとトレイズ」をスペシャル収録。(カバー折り返し)
 トレイズはやっぱりヘタレでした。いつになったら告白するんだよ! リリアちゃんはいい子でした。ベネディクトとフィーが前作に続いて絶好調活躍中。夫を人質に取られても口を割らないその潔さ。残念なのはアリソンたちの出番が少ないことです……もっとあの二人に出番を!
 時雨沢氏は割と躊躇なく人を殺しますよね。そこらへん世は無情よね。
 メリエル王女と仲よしの“お姉さま”とやらがトレイズを取っちゃいそうだよ、リリア! これでリリアとトレイズの仲もちょっとは進展することであろう……。
| ライトノベル | 01:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
谷川流『涼宮ハルヒの溜息』  ★★ 
涼宮ハルヒの溜息
涼宮ハルヒの溜息
谷川 流, いとう のいぢ
「だからね、みくるちゃん。目からビームくらい出しなさい!」
「ふえっ!?」
 朝比奈さんは驚きに目を見開いて、
「無理ですっ!」
「その色違いの左目はこのためのものなのよ。無意味に青くしてるんじゃないのよ。凄い力を秘めているっていう設定なの。つまりそれがビームなの。ミクルビームよ。それを出すの」

 これが「エピソード00:朝比奈ミクルの冒険」かあっ! うわー見たい、見たいよ! これを最初に持ってきたってこと……? どんな風に編集されているんだろうあのハチャメチャなカットが。みくるちゃんのPVになってるのかな。うずうず。
 あのアニメ、OPもEDも歌がすっごくいいんだよねー。無駄に歌だけうたえる。テンション低い時に流すと無駄に元気が出るよ。ストーリーにも合ってるし(べた褒め)滑らかに動きまくるし。EDのキョンの無表情とスマイル0円古泉を比べると面白いです。
 宇宙人未来人超能力者と一緒に遊ぶのが目的という、正体不明な謎の団体SOS団を率いる涼宮ハルヒの目下の関心事は文化祭が楽しくないことらしい。行事を楽しくしたい心意気は大いに結構だが、なにも俺たちが映画を撮らなくてもいいんじゃないか? ハルヒが何かを言い出すたびに、周りの宇宙人未来人超能力者が苦労するんだけどな――スニーカー大賞“大賞”を受賞したビミョーに非日常系学園ストーリー、圧倒的人気で第2弾登場。(裏表紙)
 やっぱり憂鬱の方がおさまりがよかった。それは仕方ないのかな。どうしても一作目の同人誌っぽい雰囲気になってしまう。同人誌としては面白いと思うけれど(笑)今回は表紙通りみくるちゃん大活躍。私は恐らく大方の男性ファンと同じで長門が好きなので、三作目は読んでみようかな。表紙だものね。
 古泉やみくるが自分達のハルヒ解釈をしてたが、SFだねえ。特に古泉。SF読みではないけれど宇宙大好きなので食いついてしまった。彼、キョンを待ち伏せしすぎじゃないだろうか(笑)みくるちゃんがあの姿なのも……長門もハルヒも……これはキョン総受け本だったのだろうか(違う)それにしてもハルヒはデレが少ないなあ。怒りとして表れちゃうから……キョン気づいてない(のか気づきたくないのか)!
 ラストはやっぱり好きでした。そうきたか。
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| ライトノベル | 22:36 | comments(0) | trackbacks(1) |
谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』  ★★★☆
涼宮ハルヒの憂鬱
涼宮ハルヒの憂鬱
谷川 流, いとう のいぢ
「世の中にこれだけ人がいたら、その中にはちっとも普通じゃなく面白い人生を送っている人もいるんだ、そうに違いないと思ったの。それがあたしじゃないのは何故?」

 うおー! こりゃいいわ! 私はアニメを見逃した馬鹿者だが、最終回だけyoutubeにあって見たんだよねえ……今回小説を読んで、すごく丁寧にアニメ化したのだなあと思った。もう全てのシーンが映像で浮かんでくるの(文化祭のシーンとかはアニメオリジナル?)。アニメの方がかわいいし(笑)これはDVD借りなきゃだ……!
 「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。入学早々、ぶっ飛んだ挨拶をかましてくれた涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし……と誰でも思うよな。俺も思ったよ。だけどハルヒは心の底から真剣だったんだ。それに気づいたときには俺の日常は、もうすでに超常になっていた――。第8回スニーカー大賞大賞受賞作。(裏表紙)
 ぶっとんだ涼宮ハルヒ、普通の男子高生・キョン、ロリ巨乳娘の朝比奈みくる、無表情に読書し続ける長門有希、中途半端な時期に転校してきた古泉一樹。この五人から構成されるSOS団。彼らは(というかハルヒが)不思議を求めているのだが、平凡な日常にそうそうおかしなことなど起こるはずもない。しかしこのままでは終わらない。ラストの展開はまさに大風呂敷。たたみ方はモロ私好み(笑)一時間もあれば読めるので一読あれ。
 ずっとキョンのくだけた一人称で進むので、最初はまだるっこしいと思うかも。まあラノベにはよくあるから慣れてるけど。
 男性にとっては萌え要素に困らないんでしょうねえ。ツンツンデレ(ツンデレのツンが多いやつ)のハルヒ、どじっこのみくる、クールな長門。キョン役得! わたしは大抵この子が好き、というのがあるんだが本書では特になかった。三人ともかわいいから。いやあ人気が出るのもわかるって。しかしオタク向けだな。「○○属性」「○○萌えなんだ」とか普通の男子高生が言うか? ハルヒが萌えを追求してるんだもんね。今や「萌え」は共通語だとはいえ……連日のオタク特集を見てはほっといてほしいと思うわ。ではなく。
 この本はある意味究極のセカイ系ですよね。君と僕=セカイっていうか、もう、ネタバレになるから言えないけど。実は次の巻も借りたので明日にでも読も。
 Amazonレビューにもあるけど、みくるちゃんは本当はワンピにカーデ姿だったのよね、あの挿絵。
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| ライトノベル | 23:03 | comments(2) | trackbacks(2) |